ぎっくり腰や椎間板ヘルニアの場合、男性、女性にかかわらず、相当な痛みが急に襲ってくることになるわけです。
ただ、やはりそういった外的なトラブルにより強いのは男性であり、急に腰痛に襲われる機会は、多少女性のほうが多い可能性があります。
女性が急性腰痛に見舞われるその原因というのは、上記の「ぎっくり腰」や「椎間板ヘルニア」などのほかにも、
ということがわかってきています。
生活習慣の乱れというと、やはり真っ先に「肥満」が思い当たりますが、さすがに肥満のケースで言えば、男性も女性も急性腰痛のターゲットとなってしまうかもしれません。
しかし、それ以外にも、睡眠不足や運動不足、食事のバランスの悪さなどが、ホルモンバランスの崩壊を助長することになってしまいます。
そうなると、やはり女性のほうが急に腰の痛みに悩むようになってしまうことになるのです。
ぎっくり腰や椎間板ヘルニアのように、外科的な要因があっての急性腰痛ではないので、特に女性が原因不明の腰痛に悩まされるというケースでは、できるだけ規則正しい生活サイクルをこころがけるようにすることが、とりあえず重要なことであるといえます。
そして、生活習慣を改善することによって、身体に蓄積するストレスを少しずつ解放してあげることを目標にすれば、突然襲われる腰痛からも徐々に解放されるはずです。
ただし、原因がわからない腰痛の場合、非常に恐ろしい内臓疾患を発症している可能性もありますので、そういうケースでは、できるだけ早く病院に行って検査してもらうようにしてください。
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目次
女性の腰痛や背中の痛みの原因
腰痛や背中の痛みを訴える人は多いですが、男性よりも比較的女性のほうがこの種の症状を訴えるケースが多いように感じられます。
もちろん男性にも腰痛や背中の痛みを訴える患者さんがいますが、女性の場合、男性とは違った理由で腰痛や背中の痛みを訴える患者さんが多くなります。
今回は、女性にとって特殊な原因で発症する腰痛や背中の痛みに関してお話していきたいと思います。
特に若い女性の場合、おそらくほとんどの女性が「ダイエット」に励んでいるかと思いますが、この「ダイエット」をあまりにもタイトに敢行してしまうことによって、腰痛や背中の痛みを発症するというケースが多くなります。
これは、やはり男性にはほとんど見られない症状であり、女性に特有の痛みであると考えられるでしょう。
ですから、腰痛や背中の痛みに悩んでいる女性のうち、そうした心当たりがあるという方は、まずはダイエットの方法から見直してみていただくというのも有効です。
過度のダイエットによって発する痛みは、腰痛よりもどちらかというと「背中の痛み」のほうに出る可能性が高いです。
ここでひとつチェックしておきたいのが、「過度のダイエット」とはいったいどのようなダイエットのことをいうのかということです。
ひとつに、食事制限があまりにも厳しすぎてしまい、必要最低限の栄養を補給できていない期間が長引いてしまうと、背中の痛み、腰の痛みが起こるようになります。
あとは、あまりにもエクササイズや運動が激しすぎてしまうと、運動性の筋肉疲労によって腰痛、背中の痛みを発症することがあります。
ですから、ダイエットをすること自体は非常に素晴らしいことなのですが、単に「体重を落とす」という感覚ではなく、
ことがダイエットには重要であるといえるでしょう。
また、特に妊娠、出産を経験された女性に多い症状としても、「腰痛」や「背中の痛み」はかなり多い症例であるといえます。
一般的に言われるのが、妊娠、出産にともなって骨盤が変形してしまい、その結果、腰痛と背中の痛みを発症しやすくなるという症例ですが、実は、それ以外にも妊娠、出産を経験された女性が腰痛や背中の痛みを発することがあるのです。
それは、「膣壁の脱」が原因になっているケースです。ですからこのケースは、「腰痛」、「背中の痛み」という症状ではあっても、テリトリーとしては完全に「婦人科」ということになります。
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女性の腰痛の原因~身体の左側の痛み
男性よりも女性から質問を寄せられるケースが多いという意味で、ちょっと書いてみたいと思うのですが、腰痛について、「身体の左側が特に痛い腰痛の原因は何でしょうか?」といった不安を抱えている女性が多いようです。
もちろん、男性にもそういう症状があってもおかしくないのですが、女性のほうがこの症状を訴えるケースがなぜか多いです。
そのような症状を発症する原因はいろいろ考えられますが、大きく分ければ「ふたつ」の原因が考えられます。
ひとつに、「腰そのもの、もしくは腰の左側に問題がある場合」であり、もうひとつが「内臓疾患がある場合」です。
腰の左側に問題があれば、当然その箇所が痛みますし、また、腰のどこかに問題がある場合にも、その左側の神経が圧迫されて、そちら側に痛みが出るというケースが考えられます。
また、内臓疾患と腰の痛みというのは非常に密接であり、腰全体に痛みが出るケース、右側だけに出るケース、そして、左側だけに出るケースというのが考えられます。
まず、腰そのものに問題があるケースでは、腰に問題があるがゆえ、身体のバランスがズレてしまっているという状況が考えられます。
左側のほうに重心が傾いてしまっているため、腰の左、身体の左側の神経が圧迫されてしまうことが多いです。
ただしこの場合、腰ではなく、元々の問題が下半身のほうにある可能性も十分考えられます。
膝のトラブルや股関節のトラブルによって、身体のバランスを失ってしまうことになるのです。
また、腰そのものではなく、骨盤のゆがみが原因となって、結果的に股関節や膝にストレスがたまり、結果的に、バランスが崩れてしまうというケースも非常に多くなっています。
また、内臓疾患に関しては、非常にいろいろなケースが考えられます。
特に怖いのが「がん」ですが、がんの場合、特に左側だけが痛むというケースはそれほど多くありません。
もちろん「多くない」というだけで、まったくないということではありませんので、そういった痛みがあるときには、
してください。
また、特に女性の場合、やはり骨盤の開き、ゆがみが原因となって、その左側が痛むケースが多くなります。
そういうケースは男性にも十分起こりうることですが、しかし、生理の際に女性のほうが骨盤に変化が起こりやすいために、そのような症状も女性のほうが多いと考えられます。
これは、腰そのものに問題があるわけでも内臓疾患があるわけでもありませんが、左側だけ、あるいは右側だけが痛むというケースも当然考えられます。
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左腰が痛い女性について
左腰が痛いということが気になっている女性もいます。しかし痛みのあるのが左であっても右であっても、それは個人差があります。例えば子宮などは1つです。
女性は子宮の病気である子宮内膜炎や子宮筋腫、子宮癌などによっても腰痛が起こります。しかし左か右かということで判断できることではないのです。
子宮の位置が人によって少しでも右に寄っているか左に寄っているかによっても違います。
また痛みというのは脳が感じるものであって、左に痛い原因があっても右が痛く難じることや痛みが動くように感じることもあります。
例えば盲腸などは右にあるものです。しかし盲腸がひどくなってくると腰痛も起こりますが、特に右だけの腰痛ではなく腰全体が痛くなることが多いのです。
また腹痛も最初のうちは右だけでなく、痛みが胃の方までいろいろ移動することもあります。つまり左腰が痛いから、右腰が痛いからと言って、
かも知れません。
例えば女性の場合、更年期をきっかけに極端に骨密度が低下します。それによって骨がもろくなったために起こるトラブルが、左側で起こっていれば左が痛くなるのは当然です。左だけが痛むようなら、左に何かの原因があるかもしれません。
その可能性が高いということは事実ですが、そこばかりに注目せずに早めに検査を受けて
です。これは左に限らず右に限定されている場合も同じことが言えます。また腰全体であっても原因は左にあることもあり、とにかく腰痛が続くようでれば原因を知ることはとても重要なのです。
また体調不良や体重の増減など、他の症状も敏感に感じ取ることも大切ではないでしょうか。
女性の場合は更年期にはホルモンのバランスが乱れることから、さまざまな疾患が現れることもあります。
そのなかで腰痛が起こっているときには、特に他の疾患にも注意することがとても大切になるでしょう。
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女性の腰痛の原因~身体の右側の痛み
ときおり「身体の右側が痛む腰痛」の悩みを寄せる女性はたくさんいます。
女性の場合、生理が近づくことによって、骨盤の状態が徐々に変化していきますので、骨盤の影響で身体の左側、もしくは右側だけが痛む腰痛を発症することは珍しくありません。
また、妊娠して出産を経験されると、骨盤矯正が必要になるくらい骨盤がゆがみますので、やはりそういった形のトラブルが現われるケースは少なくありません。
それ以外のケースでは、やはり
になります。内臓疾患のサインは腰や背中に現れることが多いです。また、やはり身体の左側だけが痛む、あるいは右側が痛む腰痛が現われるのも、内臓疾患の特徴です。
もちろん、骨盤や内臓疾患とは無関係の何かしらのちょっとしたトラブルによって、身体の左側や右側だけが痛むような場合も考えられますが、その痛みが長期にわたるようであれば、「ちょっとしたトラブル」ではないことも十分想定されることになりますので、そういうケースでは、早目に病院に行って検査してもらうことをおすすめします。
右側に痛みが出る内臓疾患の例として挙げられるのが、やはり
ということになります。また、虫垂炎(盲腸)も、一般的には右側が痛むと考えられています。
ただ、虫垂炎の場合はかなり激しい痛みになりますので、あまり深いことを考えずに病院に行くことになると思います。
今では、虫垂炎はそれほど怖い病気ではありませんが、放置すると死に至る場合もあります。
また、内臓の位置関係に異常をきたした構造上の問題が身体の右側に痛みとして現れるケースもあります。
中でも「遊走腎(ゆうそうじん)」という、腎臓の位置が従来よりも下がってしまうことによって身体の右側に痛みが出る腰痛を発症する病気がこのタイプの典型であるといえるでしょう。
ですから、遊走腎を想定して病院でチェックしてもらうという考え方も、場合によっては必要になります。
また、腰痛というと、体重が重い男性、女性がその体重を支えきれずに腰の痛みを発症してしまうケースが多いように考えられますが、遊走腎という病気に関しては、比較的痩せ型のタイプの人がかかりやすい病気であるという傾向もあります。
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女性の更年期障害が腰痛の原因に
更年期障害は、一般的に女性の問題という印象があるかもしれませんが、しかし実際には男性にも更年期障害がある、というのが事実です。とはいえ、やはりその症状が強く表れるのは、やはり
といえるでしょう。これは、男性にくらべると女性のほうがホルモンのバランスを崩しやすいという性質があるからです。
まあいずれにしても、非常に多くのトラブルが身体のあらゆるところに現れるのが更年期障害の怖いところですが、今回はその中でも「腰痛」についてお話していきたいと思います。
というのも、いろいろな障害がいろいろなところに現れるその中でも、やはり「腰痛」が更年期障害の中では比較的多くの女性が悩まされる症状であるといえるのです。
更年期障害として腰痛が現われるその原因はいろいろ考えられますが、やはり、「更年期」というのは「長く生きてきた証拠」とも解釈できるように、それまでの疲れがいろいろなところに出るというのが更年期障害のひとつの特徴であるといえます。
人間は、お母さんのお腹から生まれて、やがて二足歩行を始めます。それ以降、
ことになるのです。その疲労の蓄積が、更年期に差し掛かってくると、「腰痛」という形で現れるのです。ただし、更年期障害による腰痛もまた、個人差は大きいといえます。
やはり特に普段から姿勢が悪い女性や、腰に負担がかかる立ち仕事に従事している女性、あるいは、水仕事にかかっている時間が長く、身体が冷えやすい環境で仕事をしている女性は、より重い腰痛の症状が現われるようになるのが、更年期の時期なのです。
ですから、更年期に差し掛かって腰痛が重くなってきたと感じるようであれば、できるだけ普段の姿勢を正すことをはじめとして、できるだけ普段の生活の中で腰痛にならないような工夫が必要になるといえます。
もちろん、忙しい主婦の女性にしても、仕事をしている女性にしても、その忙しさから、規則正しい生活をこころがけること自体がとても難しく感じられるかもしれませんが、少しずつでもそうした
ことによって、つらい腰痛を軽減することができるというのも事実です。
もちろん、医療機関で診てもらったり、薬をもらって飲んだりすることも効果があるとは思いますが、医療機関での治療は、その症状を改善することがメインになりますので、そのときは症状が改善されたとしても、いずれまた痛みが出てきてしまう可能性は高いといえます。
それが更年期障害の特徴なのです。
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生理前に「腰痛い!」と訴える女性が多い
生理前になると、どうしても「腰痛い!」と訴える女性が多くなってきてしまいます。これは、「腰が痛い」という部分まで含めて、
であるため、決してどこかが悪いとか病気になってしまったとかいうことでは、基本的にはありません。
そこで今回は、生理前に腰痛が起こるメカニズムと、これを少しでも緩和できる方法についてお話していきたいと思います。
女性にとっての「生理」というのは、簡単に言ってしまえば「妊娠するための準備」であるということになります。
では、妊娠するとどのような生理現象が女性の身に起こるのかというと、今度は「出産するための準備段階」に入っていくわけです。
つまり、女性の生理というのは、出産への導入部分であることを意味するのです。ですから、生理が起こると、妊娠や出産時ほど大きなものではありませんが、
ことになるのです。そして、この「骨盤の変化」が、腰痛の原因になっている可能性が高いです。
もちろん、これが可能性のすべてではないことに関しても、言うまでもありません。生理の前には、ホルモンバランスが大きく崩れやすくなるため、たとえば「頭痛」、「冷え」といった、女性には典型的な症状がみられやすくなります。そして、
といえるでしょう。ですから、症状として言えば、「そんなに深刻な問題ではない」ということになります。
しかし、腰痛をはじめとしていろいろな不調が起こる女性からしてみると、これは非常に苦痛以外の何物でもないことになります。
そこで、少しでも生理の際の腰痛緩和の方法を、ここからは考えていきたいと思います。
まずは「身体を冷やさないこと」、これが非常に重要になってきます。身体が冷えてくると、身体全体の緊張感が大きくなってきますので、精神的にもフラストレーションが大きくなりやすいということがいえてしまいます。
何も、どこにも問題がないのであれば、多少フラストレーションがたまりやすい状態に置かれたとしても問題ないのです。
しかし、生理の前は、腰痛をはじめとして何かと体調不良が起こりやすい時期ですから、そのフラストレーションがイライラにつながってしまう可能性も考えられます。
ですから、できるだけ身体を暖かくして、鎮静効果のあるハーブティーなどを飲んで、ゆっくりと身体を休めることが特に重要な対策になるといえるでしょう。
生理痛の様々な症状(重い症状の生理痛を改善・緩和させる方法)
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産後の寝方に関する問題と腰痛
女性が妊娠して出産を経験すると、もちろんそのときは新しい命の誕生という喜び以外ほかに何もないですし、また何もいらないという気もします。
しかし、そんな喜びも徐々に落ち着いてきて、日常生活を取り戻すころになると、妊娠や出産のダメージをひしひしと痛感される「お母さん」は非常に多いといえます。
その中でも、特に「腰痛」に悩まされるお母さんはとても多いです。
もちろん、それなりのケアをしっかりと行うことで、そういった問題が解消されると同時に、これを放置してしまうと、後々慢性的な腰痛に悩まされることになってしまいますので、これから妊娠して出産するご予定がある女性にはぜひ参考にしていただきたいと思います。
産後の女性の腰痛の原因の多くは、妊娠、出産にともなう「骨盤のゆがみ」にあると考えられています。
というのも、実は、妊娠した時点で骨盤のゆがみがすでに起こっている可能性が高く、これに加えて出産により、決定的なゆがみが生じてしまうケースが非常に多いからです。
これは、妊娠や出産にともなって
になっているのです。赤ちゃんを産道に送るためにはどうしても必要な「生理現象」であり、骨盤の開きがなければ出産はままならないということにもなります。
しかし、問題は、出産したあとこの「骨盤の開き」を放置してしまうと、比較的早い段階から「骨盤のゆがみ」につながってしまうのです。
また、骨盤が開いたままの状態ですと、寝るときに仰向けに寝ることができないという「寝方の問題」にもつながってしまう可能性が高いとされます。
ですから、骨盤が開いたままの状態では、不自然な寝方を強いられてしまうお母さんが多いといえます。
ということで、産後の女性にとって何よりも重要なことは、「骨盤の開きを修正する」ということになるでしょう。
まあ「修正」というよりは、「元あった状態に戻す」というふうに考えると、これがいかに重要なことであるかという部分が実感されるのではないでしょうか。
実際には、出産をしたからといって、自動的に開いた骨盤が自然に戻ってくれるということは起こりえません。
ですから、産後のケアで、「骨盤を戻してあげる」ということがどうしても必要になるのです。
そのために有効な方法が、いわゆる整体院などで行っている「産後の骨盤矯正」ということになります。骨盤矯正ができれば、寝方にもそんなに問題が生じることがなくなります。
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妊婦の寝方と腰痛について
意外に思われるかもしれませんが、特に若い女性は、「うつ伏せ」で寝るという人が多いようです。
やはり、お腹は自分にとってのウィークポイントであり、しかも、女性は本能的に「わが子を守る」という行動様式を選択するケースが何かにつけて多いですから、あまりお腹を上にするような無防備な寝方を好まないとする説もあります。
しかし、女性もいずれ結婚して、やがて妊娠することになるわけですが、その際に、どうしても「うつ伏せ」で寝るわけにはいかなくなってしまうという、ちょっとしたトラブルというかジレンマというか、いずれにしても「寝方についての障害」にぶつかってしまうことが多くなるようです。
でも、お腹に赤ちゃんがいる以上は、
などという意見をときおり妊婦さんから聞かされることがあります。しかし実は、妊婦さんはこの時点で
といわなければなりません。というのも、妊婦さんが仰向けに寝るというのは、お腹の赤ちゃんにとっては非常に大きな負担になってしまうのです。
これは、女性の身体の構造とも大きく関係しているのですが、女性の場合、仰向けに寝てしまうことで、自身の血行が阻害される可能性が高まってしまうのです。
そうなると、ご自身の血行障害が起こりやすくなることはもちろんですが、お腹の赤ちゃんにも満足に栄養がいきわたらなくなってしまうのです。
ですから、仰向けに寝るくらいなら、うつ伏せに寝たほうがずっとメリットが大きいのが妊婦さんにとっての寝方に対するアドバイスということになります。
ただし、さすがにある程度お腹が大きくなってからもうつ伏せに寝るというわけにはいきませんので、その際には横向きに寝るなどの工夫をする必要が生じることになるでしょう。
また、妊婦さんの場合、日中は常に腰に二人分の体重がかかってくるために、腰痛を引き起こしやすくなります。
腰痛の状態で仰向けに寝てしまうと、さらにその腰痛を悪化させてしまう可能性が高まりますので、妊婦さんが仰向けに寝ることはできるだけ避けるのが賢明であるといえます。
本来であれば、お腹が大きい状態でうつ伏せに寝るのが一番腰には負担がかからない寝方になるのですが、さすがに赤ちゃんを押し潰すような寝方を採用するのは無理があるので、やはり妊婦さんにとっては、横向きの寝方が一番ふさわしいということになるのではないでしょうか。
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